【シグマ】Sigma BFを使ってみた感想

こんにちは!もう既に前回の投稿から半年が過ぎようとしていてビビっています。YouTubeチャンネルでも作ろうかと思いましたがまだまだ無理そうですね。

ここ半年で一番の衝撃があった製品といえば、そう、シグマから出たSigma BFです。皆さん、買いました?

私ですか?はい、もちろん買いました。予約開始直後に予約して、5月の初めに到着しました。

箱とか

このカメラ、さすがに高いだけあって、もう箱からして既に別格です。

MADE IN AIZU JAPANと書いてあるところに会津生産の誇りを感じられますね!

SIGMA Contemporary 35mm F2 DG

BFの登場に併せて、シルバーが発売されたIシリーズのContemporary 35mm F2 DG (DN表記が消えた新しいモデル)も購入しました。装着してみると、まさに合わせてデザインされたという良い雰囲気が出ています。

フード込みだと結構大きいですね!正直、レンズが長いですし、割とフロントヘビーです。

フード無しだとこんな感じ。うーん?まあまあ大き目?
フィルターも、黒いのを付けると変に目立ってしまいそうだったので、PRO1D plus プロテクター(W) シルバー枠の58mmを付けています。
やっぱりまだレンズが長く感じますね。45mm F2.8や90mm F2.8のほうがデザイン的にはしっくりくるかもしれません。

北アイルランドの先進的な都市、ベルファスト(Belfast)で試し撮り

今回たまたま、タイタニック号の造船場所として有名な、北アイルランドに位置する都市、ベルファストへ行く機会があったため、少し街中を試し撮りしてみました。

なるべくいじらずに載せたいため、基本的にはカラーモード「スタンダード(Standard)」もしくは「ウォームゴールド(Warm Gold)」、JPEG撮って出しです。

Color Mode: WarmGold
Color Mode: Standard
Color Mode: Standard
Color Mode: Standard
Color Mode: Standard
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold
Color Mode: WarmGold

使ってみての感想

ざっくりと感想をまとめると…

良いところ

  • 動きがサクサク!機敏。SSD搭載ということもあり、全部の動作が機敏です。
  • AFも速い。シグマの機種はAFが遅かったらしいのですが、この機種は、基本的にAFが遅くて問題になることはありません。
  • デザインが素晴らしい。アルミ削り出し筐体の存在感は別格。

気になったところ

  • バッテリー消費が尋常じゃなく早い。バッテリーサイズが小さくてダメなのかと思い、調べてみたら、スペック上は何と3,300mA/hという、他社モデルよりも遥かに大きい容量。これは一体…?
  • 持ちづらい!大丈夫、という人も多くいますが、私には持ちづらかったです。特に、角が丸くないので、指に当たって痛く感じました。重量もしっかりとあります。
  • 色が微妙に緑色に寄ってしまう…?全体的に緑~黄色っぽい雰囲気になります。Warm Goldを主に使うことで、あえてそれをキャラクターとして扱うことにしました。
  • スペックはやっぱり物足りない。24MP、ビューファインダー無し、スクリーン固定、手振れ補正無しなど、スペックシート通りではあるのですが、2025年の35万円のカメラとしては、ちょっと物足りないのは事実です。

というわけで、私としては、今のところ、少し微妙かも…といった感想。特にバッテリーの減りが早すぎるのが気になります。予備バッテリー無しで出かけるのは、ちょっとしたフォトウォークでも躊躇してしまうレベル。

デザインは最高、出てくる画も味があって良いのですが、システム面はもう少し、今後のファームウェアアップデートでの改善を期待しています。

【おまけ】Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical

シグマ純正のAFレンズだと大きすぎる!持ちづらい!ということで、極限まで小さいレンズだったらどうなの?と思って試したのがこちら。(一部、生成AIで映り込んだ手指を消しています)

見た目のプレミアム感、ヤバいですね!質感も良く、クラシックな撮影体験ができそうです。

少しだけ触って、一つ気がついたのはSigma BFは、他社機種と比べてフォーカスピーキングの精度が非常に高いようで、拡大しながらマニュアルフォーカスで見ていると、ぴったりとピントが合ったところのみがハイライト表示されるため、フォーカスピーキングを頼りにピント合わせをしたものの、実際の画像を見てみるとピントが合っていなかった、ということがあまり起きないようです。

ちなみに、こちらはまだ十分に試し撮りできていないので、作例はまた後日。ではまた!